第6章 世はクリスマス
その日の練習後、皆できみサンを送った後街へ繰り出した。
“当日はプレゼント交換や!”てケンヤのアドリブがあったから選びに来たんや。
ユウジ「やっぱコレやろ」
なんてユウジがお笑いグッズを手に取り満足気にしとる。
銀「大体一緒におったら皆が選んだやつバレるやろ」
謙也「ええか銀!白石のプレゼントを先に選ぶんや!」
小春「女の子なら…なんやろねぇ?」
ユウジ「食いモン?」
銀「んなアホな」
白石「何か好きなモンとか…ないんか?」
謙也「そうやな〜…プレゼントにするっちゅーと難しいな」
小春「なら白石はんがあげたいモンにしたらええやん!」
ユウジ「せやな。何かないんか?」
俺が…あげたいモン…?