第5章 アタック開始や
佐々木さんside
し、白石クンが見れへん!
前からまともに見れへんかったけど…
さらに見れへん!
ド、ドキドキする…
自分を見るとこの前のアレを思い出してまう。
お姫様抱っこされた上に
私はペラペラと恥ずかしい事を…
い、言ったんよね?!
あれ…ホンマやね?!
何であんな事言うたんやろ…
う、嘘じゃあらへんけど…
謙也「白石と何かあったんか?」
佐々木「えっ?!何かて…なんや?!」
謙也「俺が聞いたんやけど」
白石「もしかして自分あの時の…」
佐々木「なっ!!何でもないでっ!」
謙也「なら出て来ぃや」
無理やてっ!!ケンヤは白石クンから何も聞いてへんの?!
…まあ言われたらもっと恥ずかしいんやけど。
白石「けどケンヤにくっついとったらこいつ練習出来へんで?」
佐々木「!!」
きゅ!急に近寄るなやぁ〜!
佐々木「ケンヤ〜ッ!!」
謙也「うっ…苦しいで…お前…」
もう近くにおるだけであかん…!
恥ずかしいっ!!