第5章 アタック開始や
佐々木「ど、どないしたん…?」
白石「あ、ああ…!手伝いしに来たんやけど…意味なかったな」
佐々木「あ…えっと…」
白石「ごめんな…手伝う言うたのに」
佐々木「ううん…白石クン頑張っとったし…」
白石「けどな…出来たら声かけて欲しいんや。部長に先越される前に」
佐々木「えっ…?」
白石「あ…いや、何でもあらへん」
ホンマは俺が自分の隣で洗う筈やったのに…
佐々木「あ…そうや、これ…ありがとう。あったかったで」
白石「貸したる。巻いて帰りや」
佐々木「でも…」
白石「ええから。こうして首に巻いて…」
佐々木「う…」
白石「どないしたん?!」
いきなりきみサンが俺の方に倒れて来よった。
身体がえらい熱い…