第22章 ずっと俺のお姫様
佐々木「金ちゃん、財前クン…!」
金「おお〜ッ!!佐々木!それに白石ぃ!ケンヤァ!」
白石「元気そうやな金ちゃん」
謙也「こいつはいつでも元気やで」
財前「いちいち来んでもちゃんとやってますわ」
謙也「なんやと?!こっちも相変わらずやな!」
金「なあ佐々木〜、わいと試合やろうや〜!!」
佐々木「またやるん?」
金「ええやろ〜?!なあなあ!」
佐々木「私弱いやん」
高校生なってからたまに様子を見に来とるんやけど、1回佐々木と打ち合いした金ちゃんは佐々木と試合する〜!言うて聞かん。
…佐々木、結構出来るんや。
テニス出来るんは知っとったけど、実際見たんはその金ちゃんとの打ち合いが初めてで。
金ちゃんの打球を返せるんやこいつ。両手でやけど。