• テキストサイズ

【テニプリ】照れ屋なキミ【白石蔵ノ介】

第20章 誤解


白石「あ〜今日も寒いなぁ」

佐々木「せやね…」


部活が終わり一緒に帰っとるんやけど…やっぱり変や。


白石「なあ…ホンマにどないしたん」

佐々木「……」


俺が聞いた瞬間佐々木は足を止めた。


白石「佐々木?」

佐々木「自分…何か言う事あるんやない?」


…言う事?


白石「なんの話…」

佐々木「私のは…いらんっちゅー事なん?」

白石「いらんて…なんや…?」


ガサガサとカバンから袋を取り出した佐々木。


佐々木「あないな笑顔して…そんなに嬉しかったん…?」


…まさかあの時の…?

/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp