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【テニプリ】照れ屋なキミ【白石蔵ノ介】
第20章 誤解
白石「あ〜今日も寒いなぁ」
佐々木「せやね…」
部活が終わり一緒に帰っとるんやけど…やっぱり変や。
白石「なあ…ホンマにどないしたん」
佐々木「……」
俺が聞いた瞬間佐々木は足を止めた。
白石「佐々木?」
佐々木「自分…何か言う事あるんやない?」
…言う事?
白石「なんの話…」
佐々木「私のは…いらんっちゅー事なん?」
白石「いらんて…なんや…?」
ガサガサとカバンから袋を取り出した佐々木。
佐々木「あないな笑顔して…そんなに嬉しかったん…?」
…まさかあの時の…?
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