第17章 挨拶
白石「……」
佐々木「……」
兄「何2人して顔赤いねん」
佐々木「いやっ…!な、何でもないんやっ!」
兄「ほ〜?」
絶頂な夜を過ごし翌日。
俺はお兄サンの前に座っとる。
兄「自分がおるっちゅー事は…そういう事やな?」
白石「は、はい」
兄「よかったな」
白石「は、はい」
兄「はは!緊張しすぎやで!」
白石「い、いえそんな事は…!」
兄「まあまだ若いんやし、先の事はどうなるかわからへんけど…佐々木を頼んだで白石クン」
白石「ま、任せといて下さい!俺には…佐々木サンしかおらへんので…!」
兄「ははは!サン付けかいな!俺おとんとちゃうで」
白石「いやでも…」
兄「気にすんなや!仲良くいこや」
白石「は、はい!」
…あかん。えらい緊張するで。この前より全然…