第54章 夢幻〜秀吉〜
オマケ
飛鳥が薄っすらと目を開けると、隣には秀吉。
優しく微笑みながら飛鳥を見つめる
『おはよう…飛鳥』
「んっ…おはよう秀吉さん…」
秀吉をぎゅっと抱きしめる
こうやって目覚めた時に愛しい人がいる…
秀吉も飛鳥も幸せを感じる
「毎日こうやって…目が覚めたら秀吉さんが目の前にいたら幸せだね」
『あぁ…御屋形様が天下統一を成し遂げた時は、こうやって飛鳥と子を朝一番に眺めていられる…』
少し頬を染めて微笑む飛鳥
「ふふっ…だから…気が早いんだって…」
褥の中…二人で未来を語り合うのだった…