第1章 完結:夢の人物は
「え?!貴方は、誰?どこから来たの?」
「驚いたよな。俺はライト。お前の理想の男の姿をしたインキュバスだーーー」
「凄い。夢の中で会えるなんて、運命なのかな?これは、夢?幻?・・・」
「ふ。運命で合っているぞ?俺の恋人になりたいのだろ?処女を卒業したいだろ?そう強く念じてたよな?」
「!・・・全て、合ってます。卒業したいです。けれど私、自分に自身がなくて・・・」
「怖いのか?誰だってコンプレックスは存在している。そんなのは壊してしまえばいい。怖いなら俺の眼を見ればいいんだ。そうすれば怖くなくなる。素直にーーー熱く、名前を呼び身を委ねて求めろ。」
「ライト、さん。ぁ・・・」
「契約の口づけを、今ここに・・・。」
インキュバスの契約は、人それぞれ
夢の中で溢れる色気。
キスマークをつけられ、触られた場所は敏感になり快感を覚えたばかりの彼女の処女膜をゆっくり破き、ピストン運動でペースを合わせ
淫らに乱れて犯されて鳴く姿は自我を失いかけ何度も呼びかけながら二人一緒に痙攣してゆく・・・
「聞いてなかったな。名前は、何という?」
「ミアです。」
「ミアか。ハニーと親しく呼びたい・・・駄目か?」
「恥ずかしいけど。ライトさんがそう呼びたいのならーーー」
「決まりだな。よろしくな、ハニー・・・」
契約は無事に終了しておでこにキスをして満足すると
夢の中から消えかけ異世界へ戻ってきていた。
俺はこの女性と契約して良かったと
心から思っている。
夢ではなく、実体させてハニーと面識に対面して精を食べさせて欲しい。
朝には楽しみにしていてくれ
俺のハニー・・・