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過去

第1章 虐待受けてた妹が今は幸せな話


俺は行って良かったのか。妹を置いて行っても・・・。どうしても受けなきゃいけないのか・・・。



「・・・ギ・・・・・ペン・・・ペンギン!」
シャチ「おい!ペンギン!」
ペンギン(はっ!)
シャチ「お前どうしたんだよ・・・」
ペンギン「え?・・・あぁ」
妹が心配なんて言ったら笑われる・・・。今は大丈夫だろうか・・・。でも、きっともう。船長や、副社長にも迷惑をかける・・・。
許してくれ・・・ミクロ・・・。




カク「ミクロー!!行くぞ!」
ミクロ「うん!ちょっと待って!」
カク「なんじゃ?補充か?」
ミクロ「うん・・・足りなさすぎる!!」
カク「うん・・・そうじゃな・・・そいつらの補充は一生しなくていいぞ・・・」
ミクロ「え?なんで?」
カク『奴らがデレてるからじゃ!!なんて言えんしのう・・・』
パウリー「なんだー?カク・・・嫉妬か!」
カク「嫉妬なんてしておらん!!」
パウリー「嫉妬だろ〜wな!ミクロw」
ボカっ!
パウリー「いってぇ〜!」
カク「自業自得じゃ!!」
パウリー「んだと〜!」
ミクロ「ははっ!」
お兄ちゃんは元気かな・・・。僕ももう大きいし・・・あの言葉・・・まだ覚えてるだろうし・・・。




おれが15の時はガキで、そのせいでミクロが叩かれた・・・。痛いとも言わないで唯々、その痛みに耐えていた。
ミクロ「っ・・・!お前なんて消えろ!!」
ミクロ「もううんざりだ!!」
ミクロ「全部全部お前が悪いんだよ!」
ペンギン「・・・!」
そこからあいつは目を抉り取った。手首も切った。
あいつは病んでしまった。だって、俺があいつの精神を壊したから。
俺がハートの海賊団に入る時も泣かなかった。シャチの妹は泣いたそうだけどなw
妹を大事にしていたシャチと俺とじゃ大違い。
ミクロに会わせる顔がない・・・。
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