第42章 お泊り・1日目
アスナ「打ち明けれて、すっきりしたのかな?」
キリト「そうだな。やっと感情らしい感情を見せれたんだし。
まあ、楽しそうなことについては感情がバリバリ出てたけど」苦笑
『本当にね』
そう言葉を揃えた後、気付けば声を揃えて笑ってしまいました。
ケイトという人格を理解できたこと、人となりを知っていること、それを共有しているからこそのことです。
『あっはっはっはっはっ!!^^』
シリカ「あ、話が逸れたんですけど」
『?』
シリカ「この人の処罰、どうします?」
クレハ「警察を呼びましょう。現行犯逮捕です」
リズベット「その前に股間のあれを潰しましょう」
キリト「い!?;(聞き間違いじゃなかった!!;」←聞き間違いだと思いたかった人、1455ページ参照
シノン「確かにそうね。これ以上こいつの因子が拡がったら堪ったもんじゃないわ」
アスナ「男の人がされて一番嫌なことをした方がいいよね?」
スグ「それって一体何?お兄ちゃん」
キリト「えっと……;」←言いたくない人、決定打になるのがわかってるから&女性全員から目を向けられている
シリカ「やっぱりリズさんの意見が正しいみたいですね」
リズベット「まずは玉を潰してその次は棒も?」
シノン「潰すより千切ればいいんじゃない?見た目的にも犯罪者ですってわかるように」
『それは流石にやり過ぎでしょ;』
キリト「うんうん;」腕組
シノン「ケイトに残した傷に比べれば遥かに軽い傷でしょう?」
アスナ「それはそうなんだけど周りの目が;」
シノン「人にそれを与えてる奴が何言ってるのよ。そういう偏見植え付けてなおさらに傷付けようとするような奴よ?
そんなことやっても足りないぐらいよ」
リズベット「理屈は合ってる。合ってるんだけども^^;」苦笑
シリカ「んー…そこはやっぱり子孫を遺せないようにっていう点のみに絞りましょう?」
シノン「そうね。意識がある時にした方がいいわ。痛みをジワジワと与えるようにしましょう」
キリト「怖いぞ;」
「…」がたがた
何故か男性の震えが見るからに増しています。
脳震盪で身体はまだ動かせないはずでしょうに、一体何故?←生存本能