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白い流星【ソードアート・オンライン】

第37章 テイマーズカードドラフト





2025年10月15日の前日…

LINEの『SAOグループチャット』にて、以下のやり取りが行われていた。


キリト「悪い。明日は授業があるから流石に参戦は無理そうだ。先に進めててくれ」

ケイト「わかった」

クレハ「私も例のあれがあるので少し遅れます」

アスナ「ごめんね。私もキリト君と同じ理由で無理」

クライン「俺も仕事があるから参戦するとしても夜になりそうだ」

シリカ「残念です。自分だけの召喚獣…;」しゅんっ←泣き顔スタンプ

リズベット「仕方ないわよ。放課後すぐに家に帰ってやりましょう!」

ケイト「で、他のVRMMOに一度行ってみたよね?

新アインクラッドの倉庫にアイテムボックスで纏めて金額ごと叩き込んでからコンバートして
それから一度新ALOに戻ってみたらちゃんと無事にアイテムも金額もあったんだけど」

キリト「ああ。ちゃんと実験した。後は明日にコンバートするだけだ」

リズベット「それにしてもいきなり5万も金額をくれるっていうのが凄いわよね。
カードを引くのも金額が要るらしいし、どう使うかがミソね」キラーン

アスナ「そうね。出てくる確率もシビアな可能性だってあるし」

ケイト「それに関しては秘策があるんだ」キラン

クライン「おお!どうするんだ?」

ケイト「それはまた皆が入ってきてから教えるよ^^

名前に関してはあっちでもSaiverのまんまにするから、着いてから個人チャットよろしく!」

『了解!!』


そんなやり取りから、そのプレイヤーは一人だけで主街区にいた。



テイマーズカードドラフト、主街区《夜の街》


まさにラスベガスの如く、ネオンの光が煌々と光り続けていたが

その街はずっと夜のままで、入ってすぐの位置は主街区一の大きな規模の建物の中だった。


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