第35章 結婚式
一度落ち着いて戻るのに時間がかかったのは言うまでもありません;
結果、戻ってくるだけでも十数分かかってしまいました。
心臓がバクバクいい過ぎた結果落ちるなど、誰が思ったことでしょう//;
いえ、アミュスフィアの設計上そうなることは解っていたのですが…初経験で驚きました//(はあ)
ケーキも飲み物も減っておらず、無事で何よりです。
それにしてもかわいいポーズ…侮りがたし!!
シャッター音が響いてきましたが、きっとリョウでしょう!!
後で大量に写真をせしめなければ!!!(きっ!)
テロップ『別の意味で単純だった!!』
ごすっ!!
さて、テロップは殴り飛ばしましたし
そろそろ皆も入ってくる頃合いでしょう(こほん)
ケイト「みゅ~」うとうと
クレハ「あらあら。眠りそうなのに入ってきたんですか?」
ケイト「クレハの膝で寝たい」むにゃむにゃ
クレハ「ふふっ。仕方ないですね^^」にっこり
目を擦りながらも頑張ってログインしてきたケイトの頭を撫で
正座してから、そっと膝の上に乗せるよう促しました。
程なくして眠りにつきましたが…やはり、いい!!(ごっくり)
惚れているからこそでしょうか?
より一層可愛らしく想えると言いますか、とても愛しいと言いますか//(ドキドキ)
と、いけません!眠りによるログアウトが一番理想のはず、それを邪魔すれば妻の務めに反します!!
ケイト「くーくー」
ああ、でも髪の毛がくすぐったい。寝息も、あ、こっちに向けないで!(ぷるぷる)
結局他の方も皆入ってきたものの、どんちゃん騒ぎより
静かに月を眺めながら自然の風情を堪能し、味わうことが第一となりました。
無論、目的が変わったのはケイトを起こさない為です。
後にカメラマンのリョウは大枚を手に入れたとか何とか…
絶対にケイトのかわいいポーズを売り尽くしたでしょう?そうなんでしょう?
私も買い尽くしましたけど//
その頃、ケイトは当時の記憶がないようで?を浮かべながら首を傾げるばかりでした。
感想→「何でこんな笑顔の写真があるんだろ?合成かな?
こんな子供みたいなポーズなんて私はしないし」
周囲→「してたんだよ、しちゃってたんだよ!
とんでもない衝撃と共に悩殺されて(心拍数急上昇による)強制ログアウトさせられたよ!//」