• テキストサイズ

僕らがProducer【気象系BL】

第3章 オタッキー相葉ちゃん


雅紀side


お腹が苦しい…
それにお尻も痛い…

でも、耐えるんだ、俺…( T^T )

ニノッキーの言う通り、俺は腰をゆっくりと動かし始めた。

すると、画面の中のおじさんも、俺の動きに合わせて右往左往を始めた。

俺、もしかして上手に出来てるの?

「そうだ、その調子だマサッキー。ほら、耳を澄ませてごらん? 聞こえるだろう? 心地のいい音が…」

「は、はい…、聞こえます…。繋がった部分から、ネチャネチャした音が…」

なんだろう…

この音、興奮するかも…σ(//ω//)

「よし、後はゴールに向かってひたすら腰をグラインドさせるんだ」

ゴール…

俺のゴールはどこにあるんだ…?

俺はチェッカーフラッグを目指して、腰を更に激しく揺らした。

「あ、あん…、ニノ…キィ…、おっきぃ…」

「クククッ、何を言ってる。マサッキーのも中々のモンだぞ?」

えっ…?

ニノッキーが俺のコントローラを握った。

「あぁぁぁっ、ダメだってばぁ…」

先端を親指でグリグリされると、堪えきれなくなった俺のコントローラは、透明な滴でニノッキーの手を濡らした。

「さあ、ゴールは近いぞ?」

もう少しでゴール…

見事ゴールした暁にはきっと…(*/▽\*)キャッ

「ん? んん? あぁ? あれ…? やだ、何か辺…。俺、おかしくなっちゃった…みた…い…。あぁぁっ、あんっ…、ひゃっ…」

ありえない程の痺れが、俺の背中を駆け抜けた。
/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp