• テキストサイズ

完結 高校の先生と幼馴染みとのイケない関係/盗作NG

第2章 お家に、家庭教師が来ました。




「宏樹先生・・・」


一目惚れした人の名前を口に出して気がついた時には既に遅く。


「春風さん、僕の名前呼んでたよね。君って、可愛いね。恋人にしたい程にーーー今日から内緒でつき合ってみる?」


「何言ってるんですか。つき合おうなんて、そんな・・・」


「くす。冗談だよ?君を
からかってみただけだから。真に受けない方が良いよ。じゃあまたーーー」


びっくりした。冗談でも心臓に悪いよ
宏樹先生ってあんな軽いタイプだったかな?私の思ってた人とは別人だったけどーーーあれれ?


「遅かったなさな。早く帰ろう・・・」


「ごめんね?ずっと待っててくれたんだよね。これから気をつけるよ。」


「そんなの、気にしない。明日小テストあるから勉強する。だから帰らないと。それにーーーさなと一緒にいる時間も大切だから。幼馴染みだから・・・」


「ありがとう恋くん。一緒に帰って楽しかったよ。じゃあね?」





「・・・何で、気づかないんだろう。鈍感だな。俺の気持ちも知らないで。鈍さなーーー」
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp