第4章 信じてくれますかね...

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私は厨にていい匂いのするカレー鍋と向き合っていた。


「材料たくさんあって良かった。みんなの分足りてね、カレーくん」


何しろ人数がおおいんだ...


「さーて、呼びますか」


厨を出て大広間に戻れば、三振りに食事だと知らせる。

ほかの刀剣も呼んでもらう。


「私は、一緒に食べない方がいいよね。」


私がいると、嫌な刀剣の方が多いから。

...そしたら、私が作ったものなんて食べたくないかな、なんて。