第3章 初!!手入れっ( っ・∀・)≡⊃ ゚∀゚)・∵.
手伝い札を使った為早い。
だって、他の刀剣たちも手入れしなきゃだし!
手入れ部屋から、すっかり綺麗になった2人が出てくる。
「...久しぶり。こんな綺麗にして貰ったの」
ぽつりと呟いたのは安定じゃない。
私が見ると、ハッ とまた表情を固くして私を睨む。
「手入れしただけで、この本丸が救えると思わないでよね」
そのままふいっと何処かへ行ってしまう。
しっかり話が出来なかったことと、彼にどういう言葉をかけるべきだったか…そう、悔やむ。
それだけじゃない。
「名前、しっかり聞いてないな。」