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秘密のあいらぶ・ゆー【HQ】

第8章 本音




スマホで1番近いホテルを探し、すぐに向かう。




早く。


早く。




焦る気持ちとは裏腹に安全運転を心がけつつ車はホテルの駐車場に入る。

鞄を持ち車を出れば、先に車外に出ていた灰羽くんと目が合う。



視線だけでわかる。

私のこと、欲しいって。



その視線だけで子宮が疼く。




どちらからともなく繋いだ手。

そのままホテルに入って部屋を選ぶ。





受け取ったカードキー。

光る部屋番号。


そのドアを開いたら














戻れない。



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