第3章 日常
朝、教室に入ると
衣更「!おはよう!!」
と、いつもの様に声をかけてくれる。
「おはよう、今日も真緒くんはカッコイイね。」
衣更「ははは、お前ほんとそういうことサラッというよな〜」
このやり取りもいつもの日常だ。
真緒くんは先日、夢ノ咲最強ユニットのfineを倒した
Trick Starの1人である。
「いやいや、事実だからね。あとそれは真緒くんにも言えること
じゃないかな?」
鳴上「本当に、2人ともアイドルとしては完璧よね〜」
そう言う嵐ちゃんは、自分と同じKnightsだ。
「そんな、自分はまだまだだよ。まあ、Trick Starは確かに
キラキラしてて、何より革命児だし、1番アイドルだと思うけどね。」
凜月「まーくんだからわからなくもないけど、一応Trick Starは敵対してる
ユニットなんだけどねぇ〜」
そう言う凜月君も同じユニットで、2人とも普段はKnightsの時のような
近づきにくいオーラはなく、どちらかと言えば温和だ。