第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結
思った以上に出まくった俺の精液はから溢れ出してベッドのシーツを汚しまくった
「わわわ!わりぃ!…ティッシュティッシュ!」
彼女も自身を拭くだろうと数枚のティッシュを渡し、さらに数枚取ったティッシュでトントンとシーツを叩き拭く
「銀さん…クスクス…もういいからさ…明日お天気だし洗う。それよりも」
は掛け布団を胸までかけた状態で両手を俺に軽く広げて見せた
それに引き寄せられるかのように俺もとベッドへ沈んだ
横で向き合い、俺はの頭を胸に抱きしめた
幸せだ…
に拒まれなかった…今も拒むどころか甘えてくれている
感動で泣きそうだ!
感慨深いこの状況を噛み締めながら俺達は抱きしめ合い眠りについた
カーテンの隙間から漏れる陽射しに目を顰め、どちらともなくモゾモゾと動き起き始めた
「おはよ…」
「おは…よ」
恥ずかしそうに俺の胸に顔を隠す
たまらない!起きたて早々に朝勃ちではない意思を持った銀さんの銀さんに戸惑い腰を引く
そんな俺をよそに
「銀さん…」
「ん?」
「私酔ってて…銀さんも酔ってて…」
「俺はちゃーんと覚えてるし、酔った勢いだけでってわけじゃねぇから」
何か言いそうなの言葉を遮り先に言ってやった
「そっか…じゃあ私の聞き間違いや記憶違いじゃなければ…その」
「…好きだ…ずっと好きだった」
の身体をギュッと抱きしめて耳元でハッキリと伝えた
聞き間違いでも記憶違いでもないように
彼女の耳へ吹き込むように
その瞬間、彼女の耳が一気に真っ赤になった
「可愛いーーーっ」
ムギューーッとさらに抱きしめて包み隠さず言った
されるがまま顔を真っ赤にしているの耳へもう一度愛を囁く
「可愛すぎて…好きすぎてまた…が欲しくなっちゃった」
「…ッ!!」
「は?…俺のこと…好き?」
質問に答えず胸にグリグリと頭を擦りつけてくる
なんだこの可愛い生き物は!
「……もし俺と同じ気持ちだったら…キス…してくんね?」
その瞬間、真っ赤な顔でギュッと目を瞑ったまま
勢い良く俺へとチュッと口づけた
これからは
その瞼を上げ
俺だけを見ててくれ