第1章 《裏》甘ったるい声【河上万斉】
万斉さんは、ラストスパートをかけるように腰を打ち付け始めた。
その快感が強すぎて、私は軽くイッてしまう。
だが、万斉さんの動きは止まらず、
意識が飛ぶほどの快感に溺れた。
夏希「ァああ!イクッ!イッちゃ…!」
万斉「クッ…!で…る」
万斉さんが一段と強く腰を打ち付けると、
白い愛情が注がれた。
ドプッという快感の音が私の耳を襲う。
夏希「はぁっ…はぁっ…。」
万斉さんは、息は荒れていたものの、
まだまだ余裕の表情だった…。
夏希「もっかい…どうですか?」
万斉「…ふ、手加減はしないぞ。」
そうして、鬼兵隊の船からは、
また甘ったるい声が響いた。
おしまい