第82章 母親になる②
篠原さんが私の背中を優しくさすってくれている。
(なんか篠原さん凄く優しいな…)
みわ
「篠原さん…お仕事抜けてきちゃって大丈夫なんですか?」
篠原
「そんなのみわは気にしなくて良いんだよ」
私は知ってる。
どの隊士さんの仕事よりも監察は忙しい…
みわ
「もう…本当に私の事は気にしないでください…
お仕事に戻って下さい!」
篠原
「戻って欲しいのなら…そうだね、戻るよ。
でもみわ…
勘違いしてるみたいだからハッキリ言っとくけど、
俺は仕事よりなによりもみわが大切なんだよ」
(篠原さん…(´;Д;`) )
篠原さんは立ち上がる
(行かないで…寂しい……)
篠原
「お母さん…俺はこれで……
また夜に迎えに来るので、それまで宜しくお願いします。」
私達を黙って見守っていたお母さんに私を託すと、家を出て行った。