第70章 (回想) あの日の出来事⑥
★篠原ストーリー★
篠原
「良いか…何も考えずに船から飛び降りたら浮いてろ。
俺が次に飛び込むから…
いいか?少し冷たいけど頑張れよ!」
俺は未奈の顔を撫でる
未奈
「分かったわ…」
未奈は手すりに立つ
でもなかなか飛び込まない
篠原
「……」
待っていても飛び込まない
(しっかたないな!ほれっ!!)
"ドンッ"
未奈
「キャアーーーー!!!」
暗い海に未奈は落ちていった
(よし…あそこに落ちたって事は…
潮の流れはこっちだから……)
俺はドアを持ち、
未奈を突き落とした場所からズレたところから海へダイブした。
(ビニール袋に入れたUSBメモリーは大丈夫だろうか……)
予想していた通り、
海水が沁みた着物は重い…