第61章 忘却の力
★篠原ストーリー★
番台の親父
「うつつを抜かしているから略奪されるんだよ。
あんた…馬鹿男だな。」
篠原
「略奪!?
親父!略奪って…誰にみわは略奪された!!?」
俺は番台の親父に詰め寄る
番台
「アンタより良い男だった間違いねーな。
顔じゃねぇよ?なんつうの?ハートがだな…
おっと…これより先はお客様のプライバシーだから言えんよ。」
(くそ……)
俺は銭湯の表へ出て左右を見る
目に見える範囲には誰もいない…
一気に身体の力が抜ける
あんなに幸せだったさっきまでの時が嘘みたいだ…