第53章 篠原と子沢山の憂鬱
★篠原ストーリー★
篠原
「はぁ……まったく…どんだけ欲求不満なんだよ…」
呆れながら部屋の方に振り向くと、
心配そうな表情を浮かべた佐藤がいた。
篠原
「…なに、どうしたの」
みわ
「あの…ごめんなさい。
私が大きな声で話してしまったせいで怒られてしまって…」
(佐藤が悪いわけじゃない。
このバラッ…壁の薄い長屋がいけないんだ。
やっぱ無理矢理にでも引越しさせるか…)
篠原
「気にしてない。
て言うか、隣がおかしいだけだよ。
佐藤は何も気にしなくて良いから…」
みわ
「篠原さん…」
可愛い顔した佐藤を見ていると、
本当の意味で自分の物にしたくなってきた。