第48章 普通の生活へ
まずは左隣りの子沢山さん
"トントン"←長屋だからインターフォンなんてない
みわ
「こんにちわ〜、隣に越してきました……」
(あれ…ちょっと待って……
篠原さんが借りてくれてるんだから
私じゃなくて篠原さんの名前でご挨拶した方が良いのかな?)
つまらないことを悩む私
みわ
「し、篠原です!(*´ω`*)」←なんか結婚したみたいで嬉しい
(なんか…幸せだなぁ…なんか!)
ドキドキしながら待つ
"ガラガラ…"
?
「…なんですか」
赤子を抱っこした中年の女性が現れた
表情は疲れきっていて…
なんだか心配になる雰囲気の人だ。
みわ
「隣に越してきました、篠原です。
宜しくお願いします!」
?
「…子沢山と申します…こちらこそ宜しくお願いします…
子供が沢山居るので煩くしてしまうと思いますが……」
みわ
「いぇいぇ……
あ、あの!これ…お口に合うか分かりませんが…」
私は菓子折を子沢山に渡した
子沢山
「これ…駅前の……」
みわ
「 ? 」
(篠原さんオススメの菓子屋のお菓子だけど…
お嫌いだったかな?)
子沢山
「食べたかったんです…ありがとうございます…」
みわ
「 え?…あ…それは良かったです!!」
(……)