第22章 ヘンゼルとグレーテル【魔女の甘い誘惑】
すると…耳元で誰かが囁いてきた。
「泣くな!マヨネーズやるからなくなって!」
「何言ってるんですか副長…
マヨネーズなんぞもらって泣き止む奴なんか居ないですってば」
「いや…大丈夫だ…ほら女…チューチューマヨネーズやるから泣くなって」
妹は肩に目をやる。
左肩には土方ネズミ、右肩には山崎ネズミが乗っていた。
ちなみに土方ネズミは1cmほどの小さなマヨネーズをもっている。
みわ
「 (´⊙口⊙`;) 」
山崎ネズミ
「あ、安心してよ!!いや安心出来ないよね!?
気持ち悪いよね!!?
でもさ俺達は元々は人間…君と同じ人間だったんだ……」
土方ネズミ
「お前…あの魔女の婆さんにあったろ?」
ネズミが人の言葉で妹に話しかけてきます。
みわ
「よく分からないけど……
あんまり私の顔に顔近づけるのやめてくれませんか?
ヒゲが当たって気持ち悪いので……」
山崎ネズミ
「ご、ごめんね!!」
土方ネズミ
「ヒゲが気持ち悪いってお前だいぶ神経質なんだな。」
みわ
「元人間なら…顔にネズミのヒゲが当たり続けるのが、
どれだけ不愉快なことか分かりますよね?」
山崎ネズミ
「た、たしかに……(汗)」
土方
「ま…まあな……」