第11章 幸せの報告-二宮side-
どうも、二宮です。
ただいま、赤い帽子のヒゲ男が画面上で
ブロックの上から落ちてしまいました。
こんなゲーマーがなぜそうなったかって?
んなの、前にいる赤担当の男のせいですよ
「翔さん、、気持ち悪いですよ
なんかニヤニヤしてて…ふふっ」
「ん~?そう?ごめん、ごめん」
「なんかあったんですか?」
まぁ、なんかあったから
そんなにニヤニヤしてるんでしょうけど
「いや、なんもだよ。ふふっ」
「……………そうっすか…(笑)」
そう言うと"あ、どうしよっかな"なんて
モジモジしながらまた俺のとこに来る彼
「なんなんすか!もう(笑)」
「いや、あのね。俺さぁ…実は…ガチャっ
翔さんが話すの遅いせいで、
次に楽屋に入ってくるメンバー
「おっはよ~!」
"相葉さん"です。