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サクラ色のコイゴコロ
第6章 エイプリルフールとは、
『はい、できました。』
櫻井さんの髪のセットを終えて、
読んでた新聞を置いた櫻井さん
「あ、違うからね?
確かに好かれるけど、俺ゲイは…」
『え?あ、大丈夫ですよ。大丈夫
でも皆さんがリアルだったんで…ふふ』
「そう?よかった」
ニコッと笑った櫻井さんにドキッとする
やっぱり王子様なだけある。
最初に会ったときも何かドキドキしたし
〈嵐さん準備おねがいしまーす〉
ADさんの声で楽屋を出る皆さん
その瞬間あることを思い出した。
『あ、櫻井さん!』
「ん?」
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