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サクラ色のコイゴコロ

第6章 エイプリルフールとは、


完全に仕事に集中できない。
げ、ゲイと…朝まで…


「んあ?ちゃん…あ、そっか
そういうことね、ふふっ…お疲れ様」

やっと起きた大野さんの一言
"お疲れ様"ってなにが…ですか?

もう、私なにがなんだか…


「ヒャハハッ…パルプンテ状態!」

『え?あ、いや、え?』



ガチャっ

「あ"~……おはよう」

「あ、翔ちゃん。おっはよ~」


楽屋に入ってきたのは私を混乱させてる
張本人である"朝帰りの櫻井さん"



「ん?ちゃん、どうしたの?」

『え、あ、いえ…その…アリだと思います
人間誰しも…そういうことあると…はぁ』

「ん?(笑)どうした、どうした」


完全に目が点の櫻井さん
そして、私の周りでは皆さん"爆笑"




『え?』
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