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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第8章 遠征!




ご飯を食べ終わり、
食堂を出ると、階段に向かう。


「暑いですね〜」

誰かが呟く。
すると、また誰かが、呟く。

「今日も頑張ろうね」
すると、かおりちゃんが言う

「エンジンしちゃう?」
すると、みんな、
「しちゃう?」
「しちゃう?」
と、
みんなで目配せしながらいうと、
階段の途中にも関わらず、立ち止まった。


「仁花ちゃん、最初の掛け声」

「私ですかっ!?」

みんな手を真ん中に集め重ねると、
仁花ちゃんの掛け声。


「…暑さに負けず、頑張りましょう。」



すると、2階の階段には、
私たちの声が、響いた。
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