第26章 お前のカラダはチョコの味
もう一度、テツに触って?とお願いをする。
…今日のテツはやって欲しいことを全て言わないと、
何もしてくれないらしい。
…逆に言えば、私の思い通りになる。
いいことなのか、悪いことなのか…
正直よくわからないけど
今は快楽に飲まれることにした。
「ぁあってつぅっイくっイっちゃうよぉっ」
「あっそ。
イきてぇの?」
「イきたいっ!イかせてぇっお願いっ」
恥ずかしくそうお願いすれば、
一言テツが返事をして
一気に指の動きを早めた。
「イけよ」
テツが耳元で囁いた瞬間に
私はイってしまったのだった。