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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第21章 愛した分だけ愛される




久々に部活OFFの休日。
そんな中テツとのんびり家で過ごしていた。


するとテツが
自分の足をポンポンと叩いている。
…これは座れって事ですかね…?
私はテツの足に座る。


「佳奈」

テツに呼ばれたので後ろを向くと、
何なりと唇を塞がれる。

されるがままで、
私の舌とテツの舌が絡まる。

厭らしい水音が響いて、
すんごい恥ずかしい。


するとテツは、
口を離し言う。


「随分とキス上手くなったなー?
誰と練習したんだよ」


「誰ともしてないし。
テツがいっぱいするから…」


「なに?
俺のせいなの?」

テツのせいじゃない。
だって私だって喜んでるんだから。
だから期待に答えられるように、
色々してるんだよ…?


「テツのせいじゃないよ…?
だけど私ヘタで…うまくないから
その…あの
ネットで…」


これ以上は言えない。
恥ずかしすぎ…!


するとテツは
納得したように言う。

「なに…
調べたの?ネットで?」


すると私の耳元で囁く。


「ヘンタイ」

吐息混じりのその声は、
もうエロいどころじゃ済まない。
卑猥だ…


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