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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第3章 思い出したくない記憶




今日は朝練なので、みんなでご飯を食べて、
玄関へ行く。

みんなが出たのを確認すると、鍵を閉めた


するとテツローが言う。

「お前って一人暮らしだったんだな」


コクリと頷く。
だって…今喋ると、
声が震えちゃう…


「ごめん。平気か?」

「え?へーき…だよ?」
声が震える。
思い出したくない事を思い出しちゃう。


「私…今日、学校行かない…」
震える声で、
でも力強く。
私は言うと、その場を走り出した。

向かう場所なんてその時の私に関係なかった

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