• テキストサイズ

真選組女中物語

第8章 公認カップルとなって



「よし!全部干したぞー!」


カラッと晴れた日

中庭一面に隊士達のシーツが
干され、風にバサバサとなびく


「はぁースッキリ気持ちいなぁ」

「よう。お疲れさん」

「土方さん。お疲れ様です。
休憩ですか?お茶淹れましょうか?」

「いや、それより」

チュッ

「………土方さん、
誰かに見られたらどうするんですか?」

嬉しいけど!!

「この洗濯物のシーツに隠れて見えねぇよ」



先日の媚薬事件で隊士達に私たちの関係が
バレてしまった。




土方さんはたまに隊士達の目を盗んで
こんなことをしてくる


「もう!」と言いつつ2回目のキスを
受け入れようとした瞬間


「何やってんでい。」


ぎっくーーーーー!!!!


突然の沖田の登場に二人は


一瞬ピシッと固まり

慌てて離れる
/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp