第7章 ハートの形
それでも土方の腰の動きはさらに激しくなる
「もうだめ、土方さん、私っ!あっあ!」
「ナルミ、好きだ!」
「あんっ!あん!わっ私も好きっ…
大好きっ!やぁん!」
「ナルミ!!」
「土方さん!!あっああああん!」
二人は同時に達した。
その瞬間ナルミはガクッと意識を手放した。
汗ばんだおでこに優しくキスを落とし
ナルミの衣服を整え土方は部屋を出た。
「何、事情後の一服してんでさァ。スッキリした顔しやがって土方死ねコノヤロー。」
「げ、総悟…」
『副長!!俺らにあんだけ言っといて
結局おいしい所全部持っていきやがって!』
『ナルミちゃんが副長に食われたぁぁ』
『俺らのナルミちゃん返せコノヤロー!』
ぎゃあぎゃあ騒ぐ隊士達
「うっうるせぇ!!こうなっちまったんだから
仕方ねぇだろうが!」
ばつが悪そうに叫ぶ土方だった