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真選組女中物語

第7章 ハートの形




翌朝


「なんだか身体が熱い………」


どうしよう。風邪かな

ごそごそと引き出しから体温計を取りだし
熱を測る

ピピっと電子音がなり液晶を見ると

「あれ?平熱。良かったー」

風邪なんてひいたら迷惑がかかってしまう。
とりあえず熱はないようでホッと一安心。




いつものように朝食の準備のため食堂へ向かう






トントントントン



「………………」


トントントントン

「……………………………」




だめだ!!身体が熱い!!

なんだかすごくウズウズする!



この正体不明のうずきをごまかすように
トントントントンと無心でネギを刻む。



なんとか朝食を作り終えるが

この身体のうずきは時間が経つに連れ
強くなっていく


「はぁはぁ。なんか私、変………」




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