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【薄桜鬼】闇色夢綺譚~花綴り~ ※R18

第1章 闇色夢綺譚~花綴り~


改めまして私、雪村千鶴です」

身なりは男の装いをしてますが、一応女です。

「あ、貴女を着替えさせたのは私です」

彼女はご安心を、と言いながら片目を瞑り舌をちょっとだけ出す。
その姿が何とも愛らしく、萌え死にさせたいんですか、コノヤロー。と叫びたくなる。

私は脳内で一人悶えていると彼女は私に着替えを渡してきた。

「平助君のだと少し短いかも知れないので…」

斎藤さんのを借りてきました。と私に渡してきた着替えはあの斎藤一の袴であった。

私の身長はこの世界…この時代では少し高い部類に入る。
彼女と藤堂平助のだともしかしたら着れない可能性があったのだ。

しかし、私が着ても良いのだろうか。
あの斎藤一の袴を。

これは、テンション上がるわ。

私はいそいそと襦袢を脱ぎ始めた。
すると、彼女から熱い視線が注ぎ込まれる。
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