第1章 出逢い
カ「それにしても、愛芽よく合格出来たな」
結「ホント、私たちと同じ大学行きたいって言いだしたときは諦める事すすめたよね」
潤「なのに、絶対行くも~んっつって勉強頑張ったよな」
カ「潤くん、愛芽のマネ上手!!」
結「上手!」
潤「だろ~」
「うちのマネなんて、どーでもいいでしょ~」
潤「どーでもいいでしょ~」
カ「はははっ」
「もういいっ!!」
うちは、3人を置いてさっさと歩き始める
結「愛芽~大学への行き方分かるの~?」
うちは、ピタッと止まる
結「やっぱりね」
潤「やっぱ、アイツ馬鹿だな」
カ「でもあの馬鹿が愛芽っぽくて良いんじゃない」
結「あの子には、あの馬鹿が取り柄なんだよ」
「うちは馬鹿じゃな~~~~~いっ!!!」
カ・潤・結「馬鹿だなぁ」
「3人合わせて言わないでよ~」
カ・潤・結「はいはい」
「あの馬鹿なうちが、頭のいい大学合格したんだから2度と馬鹿とは言わないでよ!」
カ「あなた今、自分のこと馬鹿と認めましたね」
潤・結「認めた」
「はい?」
潤「うわっ 気付いてねぇ」
結「やっぱ、馬鹿だ。はははっ」
「だから、うちは馬鹿じゃな~い!!」
カ「潤くんも結香もこんな馬鹿なやつにまともにならずに、さっさと歩きましょ」
「カズくんまでそんな事言うの~」
カ「そこの馬鹿!!うるさいですよ」
潤「そう言うニノもまともになんなって」
カ「そうだった。こんな馬鹿に付き合う意味なんてないのに… 俺としたことが…」
結「ほら!!ニノも潤くんも愛芽も早くいこ」
潤「そうだな」
みんな、うちのこと馬鹿馬鹿って、酷すぎる涙