第14章 カムフラージュ?
「ぐしゅっ…」
あー、やめやめ!もし、なんて。もうどうしようもない話したってさ、どうしようもないんだから!!ねっ!?もうウジウジすんの終わり!男だろ、相葉雅紀!!
相「なぁっ!?」
二「っ!…え。なに、が?」
再び、楽屋に戻ってきた俺の意識。
目の前には、俺の心の友。もう…何年の付き合いだ?ホント、兄弟みたいなもんだよ。俺、いっつもおまえのこと全力で頼りにしちゃってる。そんで、ちゃんと守ってくれるんだよね。
優しいからな、ニノちゃんは。
「なによ、いきなり叫んで」
「…」
俺を見上げるようなその瞳が、ちょっと揺れてる。若干動揺してんのがモロバレ(笑)。
あ~…
わんこみたいでチョー可愛いな!このっ、ニノみーってば、このやろっ♪グリグリーって思いっきり頭撫でくりまわしたいぞっ(キレられるからやんないけど)。