第44章 ましゅまろ
おずおずと智くんの咥内に舌を差し込むと、絡めとるように智くんの舌も動き出した。
「んんっ・・んぁっん」
チュッチュプ・・クチュ
少しの間も離れたくないのに、智くんは俺から離れるんだ。
「さとしくん・・もっと」
俺がギュッと抱きつくと智くんはまた意地悪なことを言うんだ。
O 「翔?ちゃんと思ってること聞かせて?」
このままじゃ智くん俺に触れてくれない。
「さとしくん・・もっとチュウしたいの・・あのね・・抱いてほしい」
最後は小さな声になっちゃったけど、ちゃんと聞こえたかな・・。
俺が俯いていると急にフワッと身体が軽くなった。
驚いて顔を上げると智くんが俺のことお姫様だっこしていた。
O 「お望み通り、抱いてやるよ」
さ・・さとしくん・・格好いい