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ひとしずく【気象系BL】
第1章 はちみつ
いつもなら俺が一番乗りの楽屋だけど
フラフラする身体では準備にも時間がかかってしまいドアを開けたらもう他のメンバーが揃っていた。
その中にはソファに座ってゲームをする愛しい人の姿もあった。
N「あっ!翔さんっ!!おはよーござ・・・」
俺の顔を見るなり持っていたゲームを放り投げて駆け寄ってきた。
クリームパンみたいな可愛らしい両手で俺の頬をペタペタ触ると
N「熱いよ!!!真っ赤な顔して。目ウルウルしてるし!
熱高いんでしょ?」
心配そうに俺を見つめている。
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