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ひとしずく【気象系BL】
第13章 れもん
翔ちゃんの前に回って、じっと見つめる。
湯上がりだから、ほんのり桜色の頬。
少し潤んだ瞳。
ポッテリして赤い唇に吸い寄せられるように
キスをした。
チュッチュッ・・チュプ
薄く開いた唇から舌を差し込み
翔ちゃんの舌を追い掛ける
チュプチュプ・・チュッ
S 「んんっっ・・んあっっ」
すっかり可愛らしくなった翔ちゃんを
食べてしまいたくなった。
翔ちゃんを俺にちょうだい?
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