第78章 解決策は闇の中
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
カナタ
「本気だってこと…証明してやっても良いぜ」
カナタさん本気だ。
そんなの目を見れば分かる…
みわ
「どいてください!!」
カナタ
「いやだ!!」
みわ
「本気だって…分かります……
だけど私はまだ終さんが忘れられ……」
カナタ
「お前は終に捨てられたんだよ!!
なんでまだ気付かないのさ!!!
お前は…」
みわ
「知ってます!!そんなことカナタさんに言われなくたって知ってました!
気付かないと思ってたんですか!?
とっくに気付いてましたよ…馬鹿だけどそれくらいは分かりますから。
……家族よりも真選組を選んだって…」
私は力一杯カナタさんを退かすと居間から飛び出して鍵がついたトイレに逃げ込んだ。