第55章 仲直りの後はPART2
★終ストーリー★
玄関の前に立つ
(いつも通り平常心で…)
斉藤
「スーハースーハー••••」
"ガラガラガラ…"
斉藤
「ただいま」
"パタパタパタパタ•••"
可愛いらしく走ってきたみわ
みわ
「お帰りなさい!!」
(あれ?凄くニコニコしてる…もしかして…)
素敵な笑顔でニコニコしているみわに違和感を感じた
もしかして…もう別れる決意を固めて晴れ晴れしているのだろうか…
俺は家に上がると、
居間に寝ている始を抱き上げる。
斉藤
「ただいま、始…////」
プニプニで可愛い。
みわ
「ふふっ…」
斉藤
「!!」
(ふふっ…?え?なんで笑ったの?なんで笑ったんだ!?)
これが俺と始の最後のスキンシップになるからか…?
斉藤
「……は、始は…今日はずっとご機嫌だった?」
恐る恐るみわに始の様子を伺うフリして、
みわの様子を伺う。
みわ
「はい、ご機嫌でしたよー。
よく笑って、沢山おっぱいも飲んで沢山寝て…今日も相変わらず可愛くて…///」
(あれ?…いつも通りな感じだ……)
斉藤
「よかった…」
いろいろな意味で
みわ
「終さん、お風呂沸いているので入って下さい。
その間に食事の準備してますから。」
斉藤
「あ、ああ。」
俺はみわの言うことに従い、
風呂へ…