第48章 出産
助産師さんは私の胸元に赤ちゃんをおろした。
みわ
「か、可愛いですねっ!終さん……」
終さんに似た可愛い男の子だった。
鮮やかな髪の毛の色や色白なところが特に瓜二つで…
終
「か、か、か、可愛いッ//////」
目を見開いて喜ぶ終さん
(ちょっ…ちょっと怖いけど凄く喜んでいるのね(^^;;)
助産師
「お父さんも抱いてみるかい?ほれ…」
助産師さんは私の胸から赤ちゃんを抱き上げると、
終さんの腕の中におさめる。
助産師
「いいかい?首はこうして支えるんだよ」
終
「こ、こんな感じですか?」
助産師
「上手じゃないかい〜、これが出来れば上出来だよ。」
終
「軽い…可愛い…小さい……(*´ω`*)」
頭から足の先まで眺めている終さん。
すっかりお父さんだ。
助産師
「そういえば旦那さん、
貴女を抱えて走ってきたんだって?凄いよねぇ〜
看護師らが頬赤らめて騒いでいたよ。」
みわ
「ふふっ…優しい自慢の夫なんですッ///」
終
「/////」