第42章 終さんと赤ちゃんグッズを買いに行く
"カランカラン"
店員
「いらっしゃいませー」
終さんが慌てた様子で喫茶店に入ってきた。
みわ
「終さん…」
斉藤
「大丈夫!?」
私の元へ終さんが駆け寄ってきた
お腹や男に掴まれた腕など何もないか確認する。
みわ
「店員さんに助けてもらったのでお腹も私も大丈夫です」
斉藤
「良かった……」
終さんは私の無事を確認すると、
私を庇ってくれた店員さんにお礼を言っている
(優しいなぁ…わたし幸せだなぁ〜)
なんて幸せ気分に浸っていたら、
終さんが何かと一緒にこっちに向かって歩いてきた。
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
よく見なくてもそれはペンさんだと直ぐに分かった。