第36章 山崎の師匠
この時間で残っている仕事とは…お馴染み洗濯物関係だ。
洗濯場に着くと、やっぱり下着の仕分けから始める。
みわ
「…私…ママに………」
作業の手を止め無意識にお腹に手を当てる。
みわ
「明日…休憩時間に産婦人科に行かないと……」
ドキドキする…人生初めての産婦人科……
いろいろ考えながら黙々と進めていると、
作業場の戸が開いた。
(誰?)
戸の方を見るとそこには…終さんが立っていた。
みわ
「終さん……」
(なんで今日にかぎって…もしかして秋枝さん達が??)
疑心暗鬼になる
終
「お昼は勝手にコンニャク奪って悪かった」
みわ
「終さん、もしかしてコンニャク好きなんですか?ふふっ…」
終
「( ゚д゚)え!?」
みわ
「コンニャク好きなんですよね?」
斉藤
「(;´д`)う、うん…」
みわ
「?」