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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第35章 コンニャクデー




20時を回った頃、





私はおばちゃんAと誰も居ない食堂で向かいあって座っている。








おばちゃんA
「相手は誰なんだい?」







みわ
「三番隊隊長の斉藤さんです…」







おばちゃんA
「やっぱりね…おばちゃん…そう思ってたよ。」







"ズズズッ…"







おばちゃんはお茶を飲んで一呼吸おいて

また話し出した。







おばちゃんA
「そういう事したって事は恋人なんだよね?」






みわ
「一応…婚約してます……」





おばちゃんA
「あら!そうなのかい!!それなら…大丈夫だね。

おばちゃん心配しちゃったわよ!

みわちゃん1人で子供を産むのかもって心配していたからね…」






おばちゃんは嬉しそうにそう私に話しかけてきた。





みわ
「……あの!でもこの事は誰にも言わないでくれませんか?」





(まだ誰にも…終さんには特に知られたくない…)





おばちゃんA
「わかったよ。誰にも言わないよ……でも……

どうやら私以外にも1人聞いた奴がいるようだよ。」






みわ
「え?」






おばちゃんA
「出てきな!!!!」







おばちゃんは誰も居ないのに叫んだ。







みわ
「!(´⊙ω⊙`)!」








"ガタガタガタガタ"








誰も居ないと思っていた食堂のテーブルの下から、



山崎さんが現れた。







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