第28章 お使いデート 前半
30分ほど待っていたらようやく順番が回ってきた。
みわ
「宜しくお願いします…えとこれ……」
事前に受付の人から書いておいてと言われた
2人分の生年月日が書かれた紙を渡す
占い師
「で、何を占えば良いんだい?」
不思議な格好をしたおばさんが
トランプをいじりながら私達に聞いてきた。
(何を聞きたいか考えてなかった……)
斉藤
「今からしようとしている事が上手くいくかどうかを占って欲しい」
焦る私とは対照的に終さんは、
聞きたい事をパッと答える終さん。
占い師
「あんたは?」
占い師のおばさんは再度私に聞いてきた。
みわ
「えと…あの私…結婚できますか!?」←切実
占い師
「じゃあ…その2つでみていくよ…先ずは男から……」