第25章 マヨ友
みわ
「土方さん奢っていただきありがとうございました!
マヨ丼とっても美味しかったです。」
定食屋から出ると少し散歩しようと言うことになったので、
繁華街の先にある土手を歩いている。
土方
「…佐藤。」
みわ
「はい。」
土方
「あのさ…」
みわ
「はい。」
土方
「たまにマヨ丼一緒に食べに行かないか?」
(……え……)
私の魂が一瞬抜けかけてしまった。
流石にもう一度は厳しいものがある……
でも断る勇気もないので…
みわ
「はい、またご一緒させてくださいね。」
(あ〜あ、言っちゃったよ…)
土方
「そうか!!」
(………)
私はめでたく土方さんとマヨ友になった。